司法書士になる方法

以前のお話の中で、独立開業すれば1300万円の年収が見込める、と紹介した司法書士の仕事。
数字だけみると浮足立ってしまいそうですが、司法書士になろうと思ったらかなりの勉強と根気が必要になってきます。
なぜなら、司法書士試験の合格率はなんと例年2%前後という、大変厳しい、狭き門だからです。
資格取得年齢も30歳前後と、資格取得までにかなりの時間がかかることがこの数字からうかがえます。

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試験を受けるのに学歴や年齢などの条件はなく、誰でも受験することは可能です。
ただほとんどの方が法律関係ですでに働いている方ですので、働きながら勉強することになり、かなりハードなことは誰でも想像できます。
また、資格取得後の就職先は法律関係になると思いますので、そういった分野に興味がない方はとても続けていける仕事ではないでしょう。
体力的にも精神的にも、タフな人材が求められる業界です。

それでも司法書士になりたい!という方は、法律関係の実務経験を積むか、専門学校に通うか独学で勉強するか、になります。
通信教育などもありますが、できれば学校と教材を使った勉強と合わせてやるぐらいがいいでしょう。
試験範囲は法律だけに留まりませんので、できれば専門の学校などに通ったほうが、合格への道は近くなると思います。

そういった辛い道のりを経て、やっと試験に合格しても、すぐに独立開業というわけにはいきません。
まずは約2ヵ月間に及ぶ研修を修了し、司法書士会という団体に入会しなければいけません。
それからどこかの司法書士事務所などで下積みをし、実務経験を積んでから晴れて開業、という運びになります。

司法書士として独立してやっていくには、仕事だけ出来てもやっていけません。
人脈を作り、仕事をもらえる環境を作っておかなければ、独立してもすぐに経営に行き詰ってしまいます。
ですので、資格をとったあとはまずはコツコツと下積みを積むことが大切でしょう。

司法書士の仕事には、法人の設立や不動産売買に関係する登記を引き受ける仕事があります。
法務局や裁判所に提出する書類は一般人では作成がなかなか難しいので、それを一手に引き受けて代行するわけです。
また、訴訟代理や法律相談といった弁護士の仕事の一部も、司法書士ができるようになって、仕事の幅はより広がってきています。
この業務を行えるのは法務大臣指定の研修を終了し、認定を受けた司法書士に限られますが、もし独立開業を目指すならこういった認定も受けておくべきでしょう。

自分の能力や努力次第で1300万円以上も目指せる仕事だといえます。
道のりは困難ですが、司法書士を目指して頑張ってみてはいかがでしょうか?

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